歯肉の色が赤く腫れてきて、歯磨きの時に歯肉から出血があります

歯周病はテレビCMなどで目にする機会も多く、口腔内のトラブルとして広く知られるようになりました。そのイメージが先行して「歯周病になると歯茎がひどい炎症を起こす」と思われる方もいるかもしれません。しかし実際の歯周病の進行には、さまざまな症状に応じた3つの段階があるのです。今回は歯周病予防で知っておきたい3つの進行段階について、歯肉の色や状態などの具体的な症状をご紹介します。

マイクロスコープ 歯科

これが歯周病のサイン

以下の症状は歯周病のサインかもしれません。1つでもチェック項目がある場合は日頃からのケアをしっかり行い、歯医者での検診を受けることをおすすめします。

歯磨きしている時に歯ぐきから血が出る

グラグラしている歯がある

固いものを咬むときに痛みを感じる

歯ぐきが腫れている

歯ぐきがいつもより赤くなってきている

口の中がネバネバしている

以前より口臭がきつくなった

歯が以前より長くなった

歯の間に食べ物がよくつまるようになった

 

【軽度歯周炎】

歯肉の色が赤く腫れてきて、歯磨きの時に歯肉から出血があります。痛みは伴いませんが、冷たい水がしみたり、口臭が出てきたりします。この段階での治療法は、歯医者でプラーク(歯垢)や歯石をスケーリングなどで取り除き、正しいブラッシングを毎日することで改善できます。(歯と歯ぐきの隙間は3~5mm)

パルスオキシメーター

【中等度歯周炎】

顎の骨が半分くらいに溶けてしまっているために、指や舌で歯を押すとグラグラします。歯ぐきの腫れ、出血などの炎症、歯が浮いている感覚などがあり、口臭がさらに強くなります。この段階になると、軽度歯周炎の治療の他に、骨の状態の改善などいくつかの処置が必要になるため、その分治療期間は長くなります。(歯と歯ぐきの隙間は4~7mm)

 

【重度歯周炎】

顎の骨が半分以上破壊され、歯がぐらぐらの状態となり、歯と歯ぐきの境目からは膿が出て、口臭は更にきつくなります。歯ぐきに隠れていた歯の根元が、歯ぐきの後退により歯の根が見えてきてしまうので、抜けてしまうこともあります。このような状態になると、抜歯や外科手術が必要となる場合もあります。(歯と歯ぐきの隙間は6mm以上)

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