歯ぐきに元気がなくなり、歯周ポケットに炎症が広がります。

実は歯周病になると、いくら治療をしても歯周組織は完全に元通りません。そのため、できるだけ早いうちに処置を施し、進行を遅らせて歯を長持ちさせることが大事なのです。進行を遅らせれば遅らせるほど、歯の寿命が長くなります。逆に、治療に取りかかるのが遅れるほど、治療内容は難しく外科的処置も必要になり、またそれだけの治療をしても完全には元通りにはなりません。

 

しかも、放っておけば悪化して次第に歯がぐらつき、最終的には歯が抜けてしまったり、あるいは抜歯をせざるを得ない状況になってしまったりするのです。大切なのは、早期発見・早期治療。生涯にわたってご自分の歯で食事を楽しめるよう、できるだけ早い対応を心がけましょう。

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P1 歯肉炎

汚れが歯周ポケットにたまったままだと、歯ぐきに炎症がおこり、歯ぐきが赤く腫れ上がります。歯周病の第一段階です。歯と歯ぐきの間のすき間に汚れがたまってしまい炎症がおきてしまいます。

 

P2 軽度歯周炎

歯ぐきに元気がなくなり、歯周ポケットに炎症が広がります。

 

P3 中等度歯周炎

歯周ポケットでの炎症が慢性化し、骨の先の方から溶けてきます。このころは口臭もあり、歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。

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P4 重度歯周炎

歯の根をを支えている骨がほとんど溶けてしまいます。歯の根っこが露出し、歯のぐらつきがひどくなります。 硬いものが食べられなくなってしまいます。

 

「歯周病」と「歯肉炎」と「歯周炎」の違い

「歯肉炎」と「歯周炎」は、「歯周病」を段階分けしたときの名称です。「歯肉炎」とは歯周病のなかでも軽度の症状で、歯ぐきだけが炎症を起こしている状態です。この段階ならば、きちんとしたブラッシングと歯科医院でのクリーニングにより治癒が期待できます。一方、「歯周炎」は、炎症が歯ぐきを含め顎の骨にまで達している状態で、歯肉炎よりも症状が進んでいるため、より専門的な治療が必要になります。

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