これが歯周病治療を遅らす原因となります

歯周病はほとんどその末期に至るまで症状がないにもかかわらず、最近ではテレビ、コマーシャル等でもよく聞かれます。その理由は歯の喪失の大半に歯周病が起因していること、歯の喪失は生涯に渡るケアによって回避できることを患者さん自身が気づき始めていることにあると思われます。

歯科材料

歯周病菌(歯ブラシで落す、落すべき歯垢の中にいる)の多くは嫌気性菌という空気の存在を嫌う細菌であるため歯肉溝(歯と歯茎の境目)や病的歯肉溝(歯周ポケット)に多く存在します。歯周病菌により歯肉の炎症状態が患者さんにとって <赤くなる>、 <はれる>、 <熱くかんじるむずがゆい>などの症状となってあらわれますが、体調とも相まって軽微であることがほとんどであり、これが歯周病治療を遅らす原因となります。

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歯周病の原因

歯周病菌 … 口腔内には500種類以上の細菌がいる。その中の複数種類の総称

生活習慣病的要因 … 喫煙、糖尿病、過度のストレス、歯軋り・くいしばり   など

遺伝的要因 … 家族に歯周病にかかっている方がいる場合は、検査を行いお口の状態を把握することが必要です。

進行

歯肉炎

歯肉に炎症がみられるが歯槽骨の吸収はない。

軽度歯周炎

いわゆる歯周炎。歯肉炎より炎症が強い。歯肉が赤色に。歯槽骨の吸収がはじまる。

中等度歯周炎

歯槽骨の吸収が進行している。歯を指で押すと若干ぐらぐらする。

重度歯周炎

歯肉は真っ赤又は赤紫色で出血あり歯はぐらぐらしていて、物を噛むのが困難。

超音波スケーラー

プラークを除去

歯周病の原因は歯垢(プラーク)なので、プラークを除去し付きにくくすることが治療の基本となります。歯科衛生士による歯みがき指導や歯間ブラシ、デンタルフロスなどで改善をはかります。簡単に落とせる歯石やプラークを落していき、検査にて改善を確認します。軽度の歯周炎の方はここまでで治療が完了します。

 

歯と歯肉の間に溜まっていた歯石や歯垢(プラーク)除去

中等度~重度の歯周炎の場合、歯石が深くまであるため取りきれません。このような場合は外科的な治療が必要となります。

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